†ルナ…Side





ルナ)『…お兄ちゃん!今日はアタシの個人懇談なの♪ウチはパパもママもいないから…お兄ちゃん来てくれる……?』





お兄ちゃん…来てくれたら嬉しいな…



でもきっと…テストが近いから無理……かな…?




怎)『…うん。いいよ』


 

お兄ちゃんは少し黙った後言った。




ルナ)『!お兄ちゃん!それ…本当?!』



嘘…!嘘…!嬉しくてたまらない…!




怎)『ハハッ嘘じゃないよ』




アタシの顔は自然と笑顔になる。




今日は数学!
お兄ちゃんが見てる!
頑張らなくちゃ♪




私は学校のしたくをし
スキップで学校に向かった。






アタシの後ろ姿を
お兄ちゃんが複雑な
表情で見ているとも
知らずに……