それから、歩いて哲の家に向かった。


いっつも東京に来ると、哲の家に泊まらせてもらってる。


「おじゃましまーす」


俺は、哲の後ろについて家にあがった。


「あら、レオちゃん。いらっしゃい。今日は、鍋で良かったかしら?」

「あっ、はい!!おばさんの料理好きだからなんでもいいです!!」


なんて言いながら俺たちはリビングにあるソファに座って、テレビをみた。


「あ、玲音だ」

「へっ?あっ、本当だ。哲もでてんじゃん」


なんか、テレビで特集がくまされてて俺と哲が出ていた。


「あっ!!玲音君!!久しぶり〜」

「お邪魔してるよ〜」


この子は、哲の妹の空ちゃん。

ちっちゃくて、かわいい。


「はい、ご飯出来たわよ。食べましょ」


やっぱ、おばさんの料理はうまい!!

最高だ!!