「…………39点?」
美春の眉間にしわが寄る。
「え、えへへ」
「サンキューみたいな?」
我ながらきつい誤魔化し。
「ばっかやろー!!」
※あまりにも強烈なので
この部分は飛ばします。
「やっと…やっと
携帯に触れたよ」
メールが来てる。
銀次。
「へへっ」
メールを開いた。
『明日13時に盛小学校でいい?』
「もちろんいいよっと」
1分して返事が来た。
『美幸と会えるの
楽しみにしてる』
私は人生こんなに幸せで
いいのか不安になった。
でも神様は笑っている。
その不安は幸せだった。
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