『やめなよォ~、また怒られんじゃん、晴海にィ』と緊張感のないロン。

確かにロンは今のトコ、アッキー独り占めだしね。

てか中山枠が1つ空いておりますが……?

あ、いらない?

『うるせぇ!とにかくマコなんて呼ぶなよッ!』
『ヤダね。マコマコマコマコマコマコマコマコマコリ~ン……』


……おい高藤、こんなトコで連呼されてっぞ。


『きィィィィィ!黙れぇ!』

ボカンッ!

……あ、やっちゃった。

ボブがクルクルを鞄で殴っちゃったよ。

『も~、止めなってばぁ』とロンの止める気もなさそうなどこまでの緩やかな声。

当然の事ながらロンの声は届かず。

『やんのか、ゴルァァ!?』
『望むところだ、この野郎!』

……下品。

悲しくなるほどに下品すぎる。

こりゃ反面教師だ。

これからは私も言葉使いに気をつけよう。