声のする方を振り返ると
そこに立っていたのは
一番最後の元カレ。

名前は…えっと、

「…た、くや……」

だっけ?
ていうかこいつ、
セフレ?元カレ?

今となっては
そんな事どうでもいい。

兎に角この状況を
どうにかしなきゃ…!


栗原くんも卓也の方を向いた。