汰壱は一通り殴り終えると、
泣きじゃくるアタシの顔…

じゃなくて、体を見ると

「お前いい格好してんなぁ…」

と、アタシに愛撫した。


汰壱は傷口を舐めるのが好き。

その痛みにアタシは耐えて
抱かれる事さえも苦痛だった。

汰壱…………