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あの日、
君は言ったんだ。


『あのさ、
そんな昔の約束律儀に守るわけないだろ?

……迷惑だから、
もう俺に関わるな。』

絶望した。
世界の、私の

全ては君だったのに。


「……ごめん。」

涙が出そうで下を向いてた。

……既に出ていた気がする。

『ったく、いちいち泣くなよ?そういうのムカつくから!!

……俺のこと、忘れて?

……じゃな。』



忘れられるわけがない。

絶対無理だよ……。
そう思って、私は
また泣いた。