舞台公演を観た翌日の夜。

いつもは寝付きの良い俺だけど、珍しく中々眠れずにいた。



疲れてるのか?

いや、昨日の初デートで、疲れなんて吹っ飛んだ筈。



俺は取りあえず、ベッドで横になり、自然に眠くなるまで目を閉じる事にした。

昨日の美雪と過ごした時間を回想していると、気持ちが落ち着いたのか、少しずつ意識が遠退いていった。



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