そんなことを 考えていると
夢と太一がやってきた。
「旬、あの女のこと聞いた?」
と 太一。
「あぁ。お前らもか?」
「うん。道理で 俺らが来たとき興味も示さず
出て言ったって訳か・・・」
と 夢。こいつは 見た目はかわいらしい。
表は可愛い子で 裏は俺系。
「夢、旬 俺 ちょっとその女に興味ある。
つーか 俺らがきたにもかかわらず
無視したのが悔しい。落とす」
ドンだけ自分のことかっこいいと思ってんだよ。
はぁ~ 落とすってお前ナ・・・。
「俺も落とす。一目ぼれした。裏の俺をその女になら出せそう」
夢もか・・・。って夢も?
正直言って俺も女に興味がある。
まぁ~ここは ひとつ落としてみるか。
「おし 明日あの女のあと つけようぜ」
こうして 俺らは あとをつけることになった。