ガラッ先生が入ってくる。

「え~と 突然だが、今から 転入生を紹介する。」

え~とか 今から~とか文句が上がる。

「黙れ!!じゃぁ どうぞ?」

はいっと言う声がする。

1人・・・2人・・・・3人・・・・・。


さっさんにん?と思っていると 女子や男子ともかく全員の声がする。

かっこいい~だのなんだの。今までいじっていた手をとめ、(いわゆる手遊び)

ふと見る。そこに並んでいたのは 超×2のイケメンだった。


が・・、そんなの興味ない。


また厄介なのがきたなぁ~と思いながら、

また 手遊び再開。


自然と耳に入る自己紹介。

1人目「須崎 夢です」

女っぽい名前。だが 意外と外見もかわいい。クスッ

2人目「矢崎 旬です」

こちらは ぶっきらぼう。Sそうにも、みえるが見えないともいえる。

3人目「沖本 太一です」

名前に似合わず さわやか少年。


興味が無いなんていいながらも、

心の中で実況中。

でも 恥ずかしいから 興味を示してないように見せる。

でも だんだんきつくなってきた。

だから 先生に「保健室いってきます」

と、一言