夜 話
絵本・童話
完
0
- 作品番号
- 35086
- 最終更新
- 2014/01/16
- 総文字数
- 102,696
- ページ数
- 414ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 118,179
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
絵本・童話6位(2009/06/29)
- ランクイン履歴
-
絵本・童話6位(2009/06/29)
視線を上げて
今宵の月を
見上げてみませんか?
ちょっと不思議な
ファンタジーテイストの
童話です。
「わたし」がふれた
月にまつわる世界のお話を
どうぞお楽しみください
20080914完
地車囃子の響く日に
この作品のレビュー
丁寧に丁寧に綴られた、オトナ女子の為の切なく美しい童話です。 一話ごとにそれぞれいとおしい物語がありますが 全編を読んだ時に、幾つかのピースがぴたりとはまります。 一人称でここまで徹底して物語の世界観を伝え、最後までそれを持続させた作品は中々ないのではないでしょうか。 綺麗な言葉で表現された風景描写も溜息が出ます。 ぜひ今夜、ページをめくってみて下さい。
満月の夜に現れる美しき月の使い。 彼の紡ぐお話は、一つ一つが美しく、儚く、胸に残る。 そして、最後の話を終えたとき、そこからまた新たな始まりがあります。 月夜の晩に、彼らに想いを馳せながらゆっくりと読み進めば、月の世界への道が開けるかも。 夜の世界、でも色彩に満ちた不思議なお話をご一読あれ。
この作品の感想ノート
蜜しゃーん(>_<。)
ちっとも駄文とかじゃないしっ!←見てきた。
すっごく素敵推薦状ありがとうございますっ!
蜜さんにいただいた投票コメント素敵すぎです(T_T)ナクホド
それにそれに、極上れびうまでいただいて、ほんっとに天にも昇っちゃう心地です。
皎と一緒にバビュンと行ってきたい位に!
そうして、これからの2人の事を幸せと言っていただけて本当にありがとうございます_(._.)_
私自身はあれがハッピーエンドかどうかは実はわからないと思っていたりするのですが、彼らは彼らなりの幸せをきっと見つけてくれると信じています。
蜜月はもちろん蜜月ですよね。部屋に2人っきりです←言い方がっ!
書き上げて完結してから少し経って、最近はこの後の2人にも脳裏でよく逢います。
うまく時間を作ってご紹介出来るように頑張ってみますね。
そして。
本当にながいながいお話を読んで下さって。
ありがとうございましたm(__)m
ゆかりんりん
蜜ね、はりきって投票したら誤字がありましたの(T_T)
この作品の素晴らしさを蜜の駄文が損ねてしまったらごめんなさい。反省してます(T_T)
先程完読しまして←やはり夜に(*^^*)何と言いましょうか『わたし』の決断に切なくも温かい想いをたくさんいただきました。
ゆかりんが作品内で散らしたキーワード以外でのねたばれは絶対にしちゃいけない物語だと思うので深い感想はさけますが
二人は間違いなく幸せであろうと思いました。そしてこれからずっと蜜月になるのですね。
正直蜜的にかなり切ないのですが、でも、これほどの愛のカタチは他にはありえないとも思いました。
まさに女性の為の童話。子宮に甘く響く読後感でした。写真も何時の間にやら素敵です(*^^*)
素晴らしい作品、本当にありがとうございました。きっと意識して綴られたであろう風景描写もしみました。私も頑張ります(*^^*)
蜜。
蜜さんっ!(≧∇≦)キャーイ
初見月のお話はご推察の通り、あっちこっちによくある(←こらっ!)お話を下敷きにして出来たお話ですが、恋の落とし穴的なものも表現できたらなぁと思って盛り込んだつもりでした。
「一目惚れ」という名の恋の魔法は実在するかもしれない都市伝説として存在を認めてはいるのですが(←まわりくどい(笑)ふと、我にかえってしまった瞬間にその魔法は解けてしまって、「なんで?」みたいな事になるんじゃないのかなぁ、と。
どうして、この人を好きになったんだろう?
どうしてあんなに好きになったんだろう?
みたいな逢う魔が時みたいな瞬間に捕われたら、あの二人みたいになるんじゃないでしょうか。
そうして、ここからはずっとつづきのお話になってます。
皎とわたしと。
2人がどんなラストを選ぶのか。
その選択が蜜さんのお眼鏡にかなうとよいのですが。
ドキドキです。
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