高校入学の初日

俺は新しい教室の前で女子に囲まれていた。

そして席を立ったその時俺にめがけて１人の女が走ってきた。

コイツは俺より１才年上で今高２。学んときのまぁ友達というか彼女というか的な存在の女だった。

俺がこの高校に入学した理由は…俺はまだコイツの傍にいたかったからだった。

そして…影ながらにコイツを守ってやりたかったから。

でも俺はこれ以上コイツを傷つけたりするつもりもない。

コイツの友達の唯という奴から聞いた話しによればコイツは卒業して俺に会えなくなってから恋をしてないらしい。

だから、わざと冷たくしてコイツに新しい人生を歩んで欲しい。

コレが俺が考えた精一杯のコイツを中学ん時傷つけた罪滅ぼしだった。