次の日―――




「おはよ、紡」



茉莉は、いつものように笑顔でやってきた




「おはよ」



「昨日はありがと」



「いや、逆にケーキありがと」




そんな他愛の無い会話を交わしたあと、

茉莉はふとニヤァと笑った



・・・・?




「だめ!!やっぱり、紡には言っちゃう!!」




そのまま、茉莉はそんなわけのわからないことを叫んだ