『大切にされてるのよ』



オーナーさんが言う。

いつの間にか習慣になっていたClub。



『そうかなあ…』



『ふふっ』



『なに…?』



『若いってイイわね』



『も、もうっ…』



『言ってみたら?』



『なにを?』



『抱いて―…って』



ボボボッ、熱くなってく体。



『あっはは。その様子じゃあね』



『……う』



『待ってくれてんのよ』



『……うん』




あたしがガキだから?

だから――…



『お疲れっスー』



マコト――…