「明日、隣国の芸妓団が城下の広場で演劇をするからそれに出ることになってる」
「え、いきなり明日!?」
まだちょっと心構えが出来てないっていうか出来かけてる感じ
んんっじゃなくて出来ることはやるっ
「わかった。演劇見るだけで良いよね」
「まあそんなとこ」
シンにソファーに座るよう促され座ると、シンとシエナも向かい側のソファーに座った。
シチはその隣くらいに立ったまま。
「シンも座ってよ」
「いい。大丈夫やから話し進めて」
……そう
少し気にしながらシンを見ると、少しふて腐れてた。
シエナはニコニコ
なんか変な三人だなあ