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宿のベッドにダイブした。五日ぶりのベッドである。

山脈越えは無事に終わり今こうして私達は東の国オリビアに入ることが出来たのだ。



そして町の宿に部屋を借りることが出来たのだ!!


むは、と笑い布団に顔を擦りつけた。



足がジンジンと痛むが一晩ベッドに寝たらきっとすぐよくなるだろう。



でも部屋が2つしか取れず、さすがに1つの部屋2つのベッドに男4人はきつく、夜陰と相部屋となった。



夜陰は椅子に腰掛けオリビアの地図を机に広げ1人思案している。


体を起こしてローブを脱ぐ


ベッドから立ち上がって壁のフックにローブをかけると夜陰が「これも」と自分のローブを脱いで渡した。



というより投げつけた。