「危険なことはさせないわ。あたしも、シンもシチもあんたを守らせてもらう。

あたし、君花の意見に賛成よ」

「ワタシも賛成シマス」




シエナも夜陰も賛成してくれた。後はアレンの答えを待つだけ。



三人でアレンを見ると、アレンは三人を順番に見て息をついた。



「……わかったよ。そのかわりシンドリーを御守につけて」

「もっちろんよー」



やったあ
やったあ!!



シエナと抱き合って喜んだけど、

ぴょんぴょん2人で跳ねてる時に大事な事に気が付いた。




「い、やっ!!」

「え?」



ガッシャアアアン!!!!



そんな私は思いっきりシエナを突き飛ばしていた。


大事なことは大事なこと



私、シエナとケンカ中!!