だから今度は、
俺たちは急がず
恋のペースに合わせて
少しずつ少しずつ、
恋自身が気付く様に

見守り、今度は
俺たちが恋を
支えていこう。
支え合っていこう。


そう俺は考えた。
多分父さんや母さんも
そう思っているんだろう。

恋、頑張ろう──‥