次の日、ビビりながら学校に行ったが普通に何事もなかった。

なんだ、


やっぱり罰ゲームとかだよなー



そう思って机に寝る体勢を整える。



ぽんぽん


しかし、すぐに誰かに肩を叩かれた。


不良か?!
ハッとして顔を上げると、同じクラスの女子が僕の顔を覗きこんでいた。


「森田くん、彼女いるの?」
「え?」

特に仲の良いわけでも、むしろ話したこともない女子になぜそんなことを………………


「い、ない………よ」

「ふーん」