それから私は死ぬ気で
勉強を頑張った…



そして見事合格した






――――


「…はぁ…夢のようだよ…」

「ホントにそうょ…
すべてはそのtreatmentってゆうバンドのためなんだもん」





さぁっ!!!
こうしちゃ居られない!!!


「私ちょっと行ってくる!!!」
「あっちょっ志保!!!!」






さっそく軽音部に入部だっ!!!!!

















まさか

この夢と希望が

残酷なものになるとは





このときの私には
思いもしなかった