「は~、やだやだ。行きたくないよ~」 「そうねぇ。休みなしで勉強だもんねぇ」 そういう美優はけっこう成績がいい。 あたしの成績は大体平均くらい。 良くも悪くもない感じ…。 「でもさっ、ほら」 「へ?」 美優が楽しそうにあたしを左に向かせた。 そこには、 5組の列に混じった間宮くんがいた。 しゃがみながらも、思わず飛び上がるあたし。 そして美優がワルイ顔で言った。 「二泊三日、奴と一つ屋根の下だよ?」 「ひっ、一つ屋根の下!?」