掃除の時間が
  終わり私は教室に
  戻った


  そこには蒼は
  いなかったが
  陽と知美はいた


  「どどどどっどうだった?!」

  『............友達で...だって』


  私はフラれた


  「そ...そっか!わかった!
   ありがと!」

  泣いてしまいそうだから
  早く私はこの場を
  立ち去りたかった

  『そんなこれからなんだから
   落ち込む事ないって!
   圭奈の気持ちは知って
   もらえたんだし!』

  「うん!そうだよね!
   んじゃ!うち掃除場所に
   忘れ物したから行ってくる!」

  『うん!またね!元気
   だしてよ!』

  「大丈夫だって!じゃ」


  私は走って教室を出た