*美央*
「俺のこと………好き?」
判ってるくせに…
さっき言ったじゃん
恋してます。
って。
好きにきまってる。
火照った顔をコクンと縦に振ると
「聞かせてよ…」
そうやって甘く囁く声に
更に熱くなる頬にそっと添えられた大きな手にくっ付けられたおでこに……
「わ、私っ」
声までもが震える。
「私っ………陽介が
好き。だいす…んっ」
優しいキスが降る。
自分が言えって言ったくせに…
「……んぁ…」
初喋りから二週間…
私は、無表情でかっこよくて、優しくて、ちょっとHな王子様と
付き合うことになりました
「俺のこと………好き?」
判ってるくせに…
さっき言ったじゃん
恋してます。
って。
好きにきまってる。
火照った顔をコクンと縦に振ると
「聞かせてよ…」
そうやって甘く囁く声に
更に熱くなる頬にそっと添えられた大きな手にくっ付けられたおでこに……
「わ、私っ」
声までもが震える。
「私っ………陽介が
好き。だいす…んっ」
優しいキスが降る。
自分が言えって言ったくせに…
「……んぁ…」
初喋りから二週間…
私は、無表情でかっこよくて、優しくて、ちょっとHな王子様と
付き合うことになりました