内ドアが開いて入ってきたのはフードをかぶった少年だった。
こちらを一瞥したと思ったらスルーして下の段のベットに寝転んだ。
コレは・・・上の段のベットを使えと?
って!そーじゃなくって!!
私は下のベットに近づいてその人を覗きこんだ。
お・・・女の子?
そう思わずにはいられないくらいの綺麗な顔がフードから覗いた。
目を閉じているその姿はまるで眠り姫。
うーわー・・・
かわいい。王子様もこんなかわいい子なら相手の了承も得ずにキスもしたくなるって。
「なに?」
目を閉じたまま桜色の唇が動いた。
「何って・・・今日からルームメイトの城田和です。」
「それだけ?」
「はぁ・・・まぁ。そうですけど。」
「じゃあ、あっち行って。うざいんですけど?」
・・・・えー!!!!!
なんなんこの姫!!
性格悪!!
名乗れよ!
こちらを一瞥したと思ったらスルーして下の段のベットに寝転んだ。
コレは・・・上の段のベットを使えと?
って!そーじゃなくって!!
私は下のベットに近づいてその人を覗きこんだ。
お・・・女の子?
そう思わずにはいられないくらいの綺麗な顔がフードから覗いた。
目を閉じているその姿はまるで眠り姫。
うーわー・・・
かわいい。王子様もこんなかわいい子なら相手の了承も得ずにキスもしたくなるって。
「なに?」
目を閉じたまま桜色の唇が動いた。
「何って・・・今日からルームメイトの城田和です。」
「それだけ?」
「はぁ・・・まぁ。そうですけど。」
「じゃあ、あっち行って。うざいんですけど?」
・・・・えー!!!!!
なんなんこの姫!!
性格悪!!
名乗れよ!