「付き合ってません!」

付き合ってるんだと周りは勘違いされているみたいなんですね。
高原さんは目を真ん丸くして「そうなん!?」と驚いた。

とりあえず制服に着替えよと高原さんは言った。

更衣室に向かうと他の子達は着替え終わったのか私と高原さんだけだった。

「何や、付き合ってんかと思ったわ」

「付き合ってないので」

高原さんは私の顔をじっと見つめきた。
とても可愛らしいです。