「優・・・」


「心愛・・・なんでココに・・・」


「優・・・好きだよ・・・まだ好きなんだよ・・・勝手でごめん」


「心愛?笑って!」


「っえ・・・」

ぎゅっ


久しぶりの優の匂い

優の優しさが体中に伝わった


「ゆぅー・・・」


「愛してるよ、」


「優・・・」


「こっち見て?」

チュっ


いっきに今までのなんかの糸が切れたかのように
私の胸の中のなにかがあふれ出して
涙が出てきた


「泣き虫・・・」

「いいの今日は♪また会えるもん。」

「それまでいい子でまってろよ!」

「うん」

「もういかなきゃ」

「うん・・・ゆう、指輪ありがとう。気に入ったよ」

「おう!行ってきます!」


「ゆーうー、私も愛してるー」

「声でけぇーよー」


「行ってらっしゃい♪」