「ちなみに、龍も一緒やで。」



「はッ?」



意味分かんねぇ。



だからなんで俺?



「いやー。なんか龍が一緒なら食べるっていう条件付きやねん。
俺も1対2よりはその方がえぇし。えぇやろ?」



全然よくねぇし。



でも、あの女の事気になるし一回くらいいいか。



「好きにすれば。」



「ホンマ!?んじゃ、決定やな。」



予鈴がなったため、冬真は嬉しそうに席に戻った。



お昼、どうなんだろ。



俺はそんな事を思いながら、眠りについた。