洋服を見て
アクセサリーを見て
ペットショップに立ち寄って
私たちはファーストフードのお店に入った。



「は?」



そこで、私はみなみに昨日の話をしたのだ。
そう、一成さんの話を。
そしてし終わったみなみの第一声がそれだった。



「“は?”ってことはないでしょ、みなみ。」

「いや、だって…
見ず知らずの男と一晩を明かしたのよ!??」

「いや、誤解を生む発言をしないでよ!!」



慌てて否定しても、みなみは聞く耳持たず。



「絶対にその男怪しいよ!!」



完全に一成さんを疑っていた。



「みなみ…一成さんはそんな人じゃないよ。」

「ゆきは騙されてる!!
私がその人の本性を暴くから!!」