グリグリと足で踏みつけながら

「勘違いしてもらっちゃ困るんだよ?お前みたいなどこの馬の骨女が産んだやつが王女面してるのは耐えられないんだよ。まぁ、メアリも所詮一度は私生児に落とされた身だから大して変わんないけど。」

起き上がろうとするとドカッと腹を蹴られる


侍女達も助けようとするのを王子の家来に邪魔される


「何が…望みな…の?」

振り絞った声で問いかける

「望み?そんなの決まってるじゃないか!この国を僕の国スペインの植民地にするんだよ?だからね王族は生きててもらっては困るんだよ、姉妹仲良く自決でもしてくれたら助かるんだよね~はははははは!!笑いが止まらないよ!?」


更に蹴りを入れられそうになったからお腹を庇う






「お、お前は?」