「はははははは!!」

いきなり夫が笑いだし


「いやいや、想像妊娠とは驚いたよ!全くここまで侮辱されたのも驚きだ。年上のおばさんのあんたと結婚したのに子供もまともに産めない役立たずの女だったとは!はははははは!!」


「陛下!!無礼ですぞ!女王陛下にたいしてその様な発言!」

たが夫は手を叩きながら笑い続け


「何言ってるんだ?こんな国僕の国の後ろ楯がなければ何も出来ないじゃないか、もう面倒だから無理やり手にいれちゃおうかな!」

そして、私の所までくると


グイッ


「痛い!フェリンペ何するの?」

髪を引っ張り顔を近づけ唾を吐き


「離縁だよ?お前みたいな役立たずな女はいらないんだよ!僕の国の無敵艦隊がこの国乗っとるからあんたはとっとと自決でもしな?」


それだけ言うと手を離し笑いながら部屋から出ていった。