「メアリ王女様…?どういう事でしょうか?レオナルドは私の甥に当たる者で…」
「いいから…離してって言ってるのよ」
その瞬間私の腕を掴みはらいのけるとレオナルドと手を重ね
「レオにはねーーー私と一緒に来てもらうことにしたの。だ・か・らレオナルドはもうあんたとは住まないの」
ニコッと天使の様な笑みを浮かべながらトゲのある言葉を吐かれ
「王妃様私には何が何だか理解が…」
「ダニエル殿、私は今日レオナルドが貴方達に厄介者扱いをされていると聞きました。何でも酷い扱いをしているとか…」
そんな
レオナルドお前
「そんな…私達はレオナルドを本当の家族の様に愛してます。その様な扱いはした覚えもありませんししませんよ」
妻も子供達も恐怖で顔を上げずにいるのが見え、自分の顔にも冷や汗が滲んでるのが分かった