羅那「いいよいいよっ!!それにしても百合って可愛い名前だよね…。いいなあー」


羨ましそうに言う羅那。

そんな羅那に百合は、「良くないですよ!」と照れる百合。


百合「全然、可愛くなんかないです!!百合なんて…お花の百合さんと同じですし…なんだかお花の百合さんに申し訳ないですよ…」


シュンとする百合。


その百合の言葉に訳がわからない羅那。

《お花の百合さん?なんだそれ。ゆりの花の事だろうと思うけど…やっぱり天然だな…》


百合「羅那さんの方が可愛い名前ですっ」


羅那「あ、羅那でいーよ。私も百合ってよんでいーかな?」

百合「はい、全然よろしいですよ!!」