百合「私は敬語の方が喋りやすいのです。あ、よろしかったら携帯番号とか交換してもらえないでしょうか?」


《この子…きっとお嬢様だ…》


心の中で思った羅那。


羅那「あ、いいよっ。赤外線で」


羅那と百合は、携帯番号とメルアドを交換した。


百合「ありがとうございますっ!」


可愛らしい顔で笑う百合。


その笑顔に同性の羅那までキュンときてしまう。