教室に着き、ドアを開けようとした時。

「あ~、さっきの女むかつく」


「むかつくって言うかあり得ないし!ファンクラブの存在しらないとか!」


「しかも、静磨さまに対するあの態度!なんなわけ?何様ってかんじ~」


キャハハハハハと笑う声。


おそらく私の事だろう。


お前らこそ何様だよ!っと言いたいところだが今は、我慢。


「てかさ…殺っちゃう?」


《はいっ?なんであんたたちに殺されなきゃいけないのよ!どこに権利があるってゆぅのよ》


「隣にいたあほそうなチビも殺っちゃうか。」