次の日の朝。


今日はすこぶる快晴だった。



母さんが死んだ次の日なのに。

僕はもうちょっと何か変化が欲しいと思った。



僕の生活は大きく変わってしまったのに、この星はいつも通りの一日を創っていた。

まるで僕の気持ちを嘲笑うように。





………まぁどうにもならない話しだけど。








それから簡単に朝食を済ませると、服を着替え、家畜の世話をする為に家を出た。

家畜の世話が終わったら、畑仕事、ちょっと壊れてきた家の入口の修理、調味料の供給………





そんな機械的な作業をしているうちに、あっという間に一日が終わってしまい、夕食を済ませるとベットに入って眠ってしまった。