「蓮…?」


「いらっしゃー………い?」


目の前には、幼なじみだった愛美。


「蓮君?」


柚が花が入っている大きな花瓶を持って、出てきた。


「あ、いらっしゃいませ」


柚は笑顔で愛美に言った。
愛美は笑顔で、柚に挨拶をした。


「あの、ここバイト募集してますか?」

「え?」


愛美は柚に近づいて、聞いていた。まさか…?


「今は、バイト募集しておりません」


俺は柚をうしろに隠して、愛美に言った。

お前の考えてることは、昔からわかってるんや。