「じゃ、一緒に寝よ?」

「え…、マジ!?」


俺が言いにくかったことを、サラっと言ってくれた。


よっしゃー!


柚と密着やぁ。
なんか、変な気分になるかも…。

枕を柚にあげて、俺は自分の腕枕で寝ようとした。


「蓮君…」


「ん?」


「告白、ありがとう」


…返事は…やっぱまだか。


まぁ、しゃあない。焦らされるのも悪くはないやろ。


「あのね…」

「返事、また今度でええ。今日は寝よか」


今、聞くと俺…やばいかも。

フラれても、やばいし。