「裕也クン、また遅刻だね。」

「あれでちゃっかり運動できて、学年No.1の成績が気にくわない!!完璧過ぎて気持ち悪い…。」

あたしは裕也がぁまり好きではない。

だって!!
あんな完璧な奴…普通いないでしょ!!


「ちーチャンが嫌いなのは仕方ないか…」

「そうだよ!!いつも頑張って勉強しても2番!!ムカつくじゃない!!」


「…ちーチャン落ち着いて。」

「はい…。」


…でも、やっぱりムカつくのよ〜!!