担任の話しが終わると私は黒板の前へ直行し座席表を見た。
そして彼の名前を見つけたんだ。

「山崎英貴」。

これが私の初恋の人の名前。

これが私の人生で一番愛した人の名前。

こうして、私の初めての恋が始まったんだ。