「はぁ、真梓、同じ中学だったよ…クラス違ったけど。」




『そ…なの。』




それにしても…カッコよかった…。




普段、人をカッコイイとは思わないから、自分も驚いた。




‘‘りょーちゃん,,は、私達のクラスに入ってきて。




…私の方に近づいてきて。




え…何?




近くまで来た時、奴の眼中に私が無い事が分かった。




「はよ、玲麻ー」




『はよう、りょーちゃん。』




二人は軽く話して、しばらくして話は終わった。




『玲麻、知り合い?』




「知り合いっつーか、ん~…、りょーちゃんも中学の時男バスだったんだよ、んで、キャプテンだったから…。」




『あぁ、そゆこと。』




「うん、あ、じゃぁまたね!」