「先生ならいないよっ」


俺は冷たく
言い放った。


「えーッあこ、
手当て出来るのかなあ」


そう言いながら
なんやらカチャカチャ
しだした。


‥なんとなく
気になった。


ソッと覗いてみると
足から血を流してる
女の子だった。

同い年くらいかな。。

いかにも
鈍臭そう‥