「…い…おい…起きろ!柚羽!」



悪魔の声に目を覚ました時…
私は二度目の死を迎えるかと思った。
だって…



「ギャー!☆※§∞♀¢%≦」



言葉にならない叫びをあげた。



だって、浮いてるんだもの…



下には小さくなった街が見える。



よく、悪魔をみてみると
彼の背中から羽根が生えていた。



「これが外の世界だ。よく見ておけ。こんな経験できる奴、珍しいぞ」
クスりと彼が笑った。