時は流れ私たちは三年生になった。とうとう受験戦争の始まりだった…

遼平は国立大コースのクラス、あみと竜也は公立大コース、私は専門学校コースのクラスと別々になった。

クラスは離れてもお昼はいつも4人で食べた。

そう、あみと竜也に遼平も加わって…

残された時間を少しでも一緒に過ごす為にあみが遼平を引きずり込んだのだった…