「キスは最高に上手なの。
もう私そんなことよくわからないけど
もう好きにしてって言いたいくらい
なんだろう、こんな
恥ずかしいことおねえちゃんに
言っちゃって~~あ~~秘密よ!!」


麻妃は可愛い・・・・
汚れや偽りなく理輝を愛してる



私が理輝とそんな関係だと知ったら
そう思うと怖い私と

両親から愛され
学校でも注目され
勉強もスポーツもなんでもこなす
麻妃の挫折した顔も
見たいと思う私


人を疑ったり憎んだりすることのない
そんな本当のまっさらな
天使が・・・
私を憎む顔が見たくなった。



私は完全に自分が壊れて行くのが
怖くなってきた。




でももう止まらない


止めてくれるのは
一人しかいなかった。