「春妃さ、どうしていつも
悲しい曲書くの?
いつも切ないじゃん・・・・」

理輝は私を愛しながら
そう言った。



「そっちのほうが燃えるもの。
恋は追いかけるものだから……」



「今度俺のこと歌にして。」


理輝は最近、女を抱くのが
上手くなった。


「理輝・・・・麻妃ともこんなこと
してるの?」



「してないよ・・・
麻妃にできるわけないじゃん。
どうでもいい女じゃない。」


「大事なんだ~」


「春妃の妹で幼馴染だぞ。
俺だって必死なんだからな。
最近でも・・・・きつい・・・・・」



麻妃は私に理輝のことを相談する。


「理輝キスしかしないんだよ。
魅力ないのかな……私……」


麻妃は悩んでいた。