何事もなかったように
私は理輝を交えて夕食をとった。


麻妃は、理輝に気をくばりながら


「理輝、おかわりは?」


「おいしい?」

と世話を焼く。


その姿がほほえましいのか両親は目を細めた。



理輝が答えたあの後
私は母に電話をした。



「ママ、夕飯
私ひさびさに一緒に食べられるから
ほら、私の好きなお肉やさん
うん……ステーキーの……そうそう」


母と話ながら、私は理輝の洋服を脱がした。


「ちょっと遠いけど…
だべたいな~いい?
理輝?あ、下でゲームしてたよ。
理輝も食べてくんでしょ?」


その肉屋にいけば
一時間は帰ってこない……
そんな計算もできる自分がおかしかった


理輝を私のものにする



ヒロを・・・・抱く・・・・