「モテないワケはないわね」 なんていうとさゆはカラの紙パックをゴミ箱へと投げた。 …ココア飲むの早くない? んま、どうでもいいけど。 「さゆ、帰ろう~」 高校入学してからたくさんの部活勧誘をフルシカトして帰宅部に入ったあたしとさゆ。 はっきり言って…暇かも。