「それでぇ~…斉藤はなんだって?」

「は?」

いきなりでお弁当のおかずのエビフライ落とすとこだった

「だから、愛の告白!」

「そんなこと言われないよ?今日のお弁当何かなって聞かれただけ」

しれっとして答えた

だって斉藤君はいつもなにかと話しかけてくるけど、からかう相手が欲しいんだよ。私じゃない人探してよね

「…あっそー」

「…明菜は?」

「んー?」

「高坂君と…」

「あ~…秋人は格好良くてモテるから…」

あ…明菜の表情が暗くなった

「大丈夫!優しいから」

「だから優しい秋人の友達の斉藤健太なら大丈夫じゃない?」

「大丈夫じゃない!」

いきなり明るくなったかと思えば何を言い出すのか!この親友は!!

思いっきり否定した