「名前なんてーの?」

「へ??」


いきなり
隣のコから
話しかけられた。


「あたし…??美幸だけど…??」

「へーえ…みゆ…き…かあ…俺は櫻井峻摩。よろしく♪」

「櫻井…君ね。わかった…」

「みーゆき」

「あれ??あたしの前って…」

「ウチやよ~」

「まぢ!?やったぁぁぁ」

「みゆきチャン??」

「ほへ??」

「俺峻摩のダチで立花直哉。よろしく♪」

「はぁあ…」

なんかいきなり
ボーイフレンド
出来ちゃったよ…ワラ


「まだ5月かあ…結構寒いね~」

「だよねー」

「今度さあ4人でカラオケ行こーぜ?」

言い出したのは
峻摩だ。

「いーねいつ?んぢゃ今日ね!!」

「はぁ!?ちょっと那緒!?」

「いーぢゃん♪」

あれ…??
今…誰かに見られてた…

「赤石、真帆の隣だね?まーほー!!」

「え…」

結城 真帆
小学校の頃からの仲。

私達3人は
小学校からの
いわゆるイツメン。




「なあに?」

今日も可愛いなあ真帆
でも赤石君の…

「あれ??かっわいー真帆チャンっての??」

「そーだょよろしく」

なんか友達出来まくり…ワラ
「おーい!!どーせなら赤石も来いよ~」


「え!?」