それにしても散らかしたなぁ。

そう呟きながらケイスケが

段ボールを組み立てる。


ハナはあちこち手をつけるから

散らかって行くんだよ。

ミズキが言ってトウヤが納得する。


「お腹空いたぁ。」

「そうだね。

ハナのペースじゃ明日になっても

多分終わんないよ…。」